引き立てて、引き立つ器!【小鉢という、小さな名舞台をご紹介】Tableware Early summer vol.59

7月3本目の動画は小鉢をご紹介します。

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使う頻度が多いサイズ感の器です。

小鉢はさまざまな形やデザインの器がありますが今回は一般的な小鉢と目線を変える足の付いた小鉢を並べてみました。
是非ご覧ください。

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Content

Hello everyone, this is Yasuhiro Kume from Mozu Pottery.
As always, I’ve prepared a piece I’d like to introduce to you today.

Today, I’d like to introduce a small bowl, or kobachi.
These bowls are commonly used in restaurants and are versatile enough to be used for both lunch and dinner service.

Let me explain the role of the kobachi.
In a dinner course, it’s typically served as the fourth or fifth dish and used for palate-refreshing items that give diners a brief break between courses.

When selecting bowls to match the season, it’s a good idea to choose darker colors like black for autumn and winter, and refreshing hues like celadon blue for summer.

For summer, I also recommend using glassware.
If you're able to change your tableware with the seasons, please do so. If not, choose a classic, versatile piece that can be used year-round.

Today's selection mainly reflects an autumn and winter theme, but I’ve also included some pieces in celadon-like tones.

The shapes range from classic styles to those with pedestal-like bases.
Some designs feature cherry blossom patterns, making for eye-catching kobachi that really stand out.

When you want to shift the guest’s line of sight, use a pedestal-style kobachi to elevate the dish and draw attention upward.

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日本語解説

皆さんこんにちは。
百舌鳥陶器の久米康裕です。

本日も是非、皆様にご覧になっていただきたい器をご用意していますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日はこちらに並べております"小鉢"をご用意いたしました。

小鉢はお店をされている方が一番使いやすい器。
お昼などは定食などで使いますし、夜もコース料理の中で小鉢のお料理が入ってくると思います。

小鉢の役割はお昼と夜とでは少し変わってくると思いますが、夜のコースなどではだいたい4番目や5番目ぐらいに出てきて、口の中をさっぱりとさせたい。箸休め的な役割で酢の物やサラダの様なお料理を盛り付けるのに使われると思います。

できれば季節に合わせて器を選んで、これからの冬に向けては土っぽい色のある濃い器がいいと思いますし、夏場でしたら爽やかな青磁を中心とした器や素材的にはガラスの小鉢など。
変えられるお店は変えていただいたらいいと思いますし、そうでない場合は年中使える様なオーソドックスなデザインの器をピックアップしていただくと良いかなと思います。

本日は季節感的には秋冬を意識しながら並べてみましたが、今日は青磁の高台の器なども入れています。

今日はオーソドックスな小鉢の形と、少し足のついた高台の小鉢などがあります。
足のついた小鉢はサイズにもよりますが先付で使ったりも出来ます。

こちらは「飴釉高台鉢」「絵唐津十草高台鉢 小」「赤絵瓔珞文高台小鉢」「染付内外二色流水高台小鉢」色があって、こちらは桜の柄が入った高台小鉢「赤呉須桜詰高台小鉢」ですが、パッと目を惹く、お客様の目線を変える様な。
そういった時に高台の小鉢ですとお料理も少し上にくるようになります。
こういった器もご用意していますので、その時に合わせた器を選んで頂ければいいのかなと思います。

それでは本日もこちらの小鉢にお料理を盛り付けてみましたのでご覧になってください。
よろしくお願いします。

いかがですか?

小鉢は本当にいろんな種類がありますのでほんの一部しかご紹介ができていないです。
色々な形の器がありますので「こんな物を探している」など、ご相談いただけましたらお客様が探している器を探してきますので是非ご連絡お待ちしておりますのでよろしくお願いします。

それでは本日も終わらせていただきます。
ありがとうございました。


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